合格者の声
Q浪人して良かったなと思う点を具体的に教えてください。
少しずつですが、現役の時より実力はついていったと思います。浪人した2年間の中で、たくさんの受験生たちとも出会え、心強い仲間も増えました。現役の時わからなかったこと、一浪してわからなかったことや、できな かったことを克服したのが自分の中で一番良かったと思う点です。
Q「もう受験をやめたい、諦めた。」と思ったことがありますか?
何度もありました。次々と合格していく受験生を見るのが少しつらかったです。ですが、どうしても美大に行きたいという気持ちが強かったので、その気持ちを思い出して克服していました。
Q講師の発言でもっとも印象に残っていることがあれば教えてください。
「先生たちは絶対諦めない」という言葉です。この言葉ですごく励まされました。頑張ろと思えました。
Q九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作があったら教えてください。
平面構成はほとんど高校ではやらなかったので、九ゼミでたくさん平面の課題ができて良かったです。あと、 試験時間より時間を短くして課題に取り組む強化週間は、高校では体験できなかったことです。
自由にメッセージをお願いします。
私は九ゼミで二年浪人を経験しました。最初デッサンを描いたときはただひたすら描いていることが多かったです。九ゼミで課題を重ねていくことで、「デッサンってすごい色んなことを考えてやらないといけないんだな」と気づかされました。浪人していなかったら、このことに気づくこともできませんでした。「絵が描けないのに美大に行くことは、運動ができないのに体育大学へ行くのと一緒だ」という風なことを先生から聞いたことがあります。「確かにそうだな」と思いました。美大を目指しているなら、絵が描けるのは当たり前にできないといけません。でもなかなか絵を描ける環境で学ぶことができない人もいると思います。私は2年も、そんな素晴らしい環境にいれたことにとても感謝しています。少しでも絵に興味がある人、絵が好きで、絵を学びたい人は、一度九ゼミに来てみてください。
Q浪人して良かったなと思う点を具体的に教えてください。
落ち着いて行動できることです。現役生のように時間の縛りが少ない分、先生とゆっくり話し合えたり、焦ることも 減りました。制作時間も長かったので、じっくり課題に取り組めました。
Qゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作があったら教えてください。
油彩でのクロッキーや木炭ののせ方の実験、モチーフと自画像、取材して構成し描くことなどです。
Q合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?
石膏デッサンと人物着彩の練習を繰り返したことも大きいですが、対策に入る前の表現課題で、木炭や絵具、色の使いかたを学んだことです。
Q九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?
空間の意識ができるようになった時や、石膏デッサンで、位置合わせではなく印象と形のイメージをもって描くと教わった時です。
自由にメッセージをお願いします。
今年度の絵画クラスでは同級生も現役生もおらず、自分一人で制作していました。はじめは寂しく、他の人の絵が見られず不安もありましたが、慣れると絵にしっかり向き合うことができ、 他の人と比べて悩まなくて済む、と 前向きに考えられるようになりました。一人で描いていましたが、先生方がついて下さったので頑張れました。学んで大学に 行くことができるので、浪人して本当に良かったです。九ゼミの先生方、本当にありがとうございます。描き続けます!頑張ります!
Q合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?
ムサビの平面はとにかくきれいな画面づくりを考えるだけで良いから楽しい。あと手のエスキース。とにかくこだわりを持つこと。
Q九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?
自分の中であまり良くないと思っていた作品が褒められたとき。固定概念的なものがくつがえされた。
Q九ゼミで過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想を聞かせてください。
九ゼミすごっ。東京の予備校とレベル変わらんやん。
自由にメッセージをお願いします。
最初九ゼミに来たときは、狭いな、人が少ないな、大丈夫かなと思ってしまいましたが、その分先生や周りの人との距離が近くてとても居心地が良かったです。あと当然のように先生たちは絵がめちゃくちゃうまいです。周りも上手いです。めちゃくちゃ参考になります。皆さん、九ゼミからどんどん画力を搾り取ってください。必ず上手くなります。
Q実技試験の時の気分を教えてください。
元々が緊張しない性質なのでいつも通りの制作をしました。九ゼミで先生に褒められた作品のリメイク版を制作したので、あまり作品への不安はありませんでした。受験生の人もそんな作品を自分の中に持っていると精神が安定しますよ。
Q実技の勉強を始めてみて予想以上に難しかったこと、また逆に容易だったことはありますか?
平面については最初難しく考えていたせいで上手くできませんでしたが、他のデザインを活用すると楽になりました。
Q自分の弱点や問題点が浮き彫りになったような、印象的な課題があれば教えてください。
デッサンも平面もおなじ表現ばかりだと言われたので、臆せず新しい表現方法を試してみてください。
自由にメッセージをお願いします。
私は勉強では最後までE判定でした。英語なんて25点です。そんな私でも多摩グラとムサ視デに一般とセンター両方受かりました。日々の課題をちゃんと取り組んでステータスを美術に全振りすれば案外受かります。だから大丈夫です。この私の話に安心して怠惰になるのではなく、自分のバネにして取り組んで頂けると幸いです。
Q受験勉強の支えになってくれたものは何かありますか?妨げになったものは?
僕の高校は8割が就職だったので九ゼミのみんなが同じ方向性のライバルであり支えでした。妨げはなかったと思います。すべてがプラスに働いたと考えています。
Q自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
何よりも勇気となったのは、学校で友達に言われた「お前、絶対受からんて。」という冗談の言葉です。それが起爆剤となり、勇気になりました。
Q九ゼミで学んだことで大学を卒業した将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
まず思いつくのは「こだわる」ということです。制作する上で一番大切になってくることだと思います。
自由にメッセージをお願いします。
本当に九ゼミに入って良かったと思います。熊工から一般で大学を受けるのは2、3人ほどで、ましてや美術大学を希望するのは僕だけだったので学校の先生からはびっくりされたり、専門学校を勧められたりと美大は無理だと思われていました。でも、九ゼミに来たらまわりはみんな自分と同じような進路を目指していて来ている人たちばかりなのでとても心強く、楽しかったです。また、先生も美大に行く前提で話をしてくれるので、とても頼もしかったです。とても居心地の良い空間でした。今までありがとうございました。
Q振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期を教えてください。
1月下旬から1ヵ月間の追い込みは、平面・デッサン共に特に成長できたと思います。
Q「もう受験をやめたい、諦めた。」と思ったことがありますか?
ありません。始める時期がおそかったので、皆について行くのに必死でした。
Q九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作があったら教えてください。
私の学校では卓上デッサンしか見てもらえなかったので、大きなモチーフのデッサンや、手のデッサン、平面構成は九ゼミに通わないと体験できませんでした。
自由にメッセージをお願いします。
コロナのせいで納会が無くなってとても悲しいです。私は3年生の夏季講習から九ゼミに通い始めました。美術部でも無ければデッサンも未経験者でした。デザイン科に進みたいという漠然とした目標しかなかったのですが、多摩美術大学や武蔵野美術大学という大学があることを知り、様々な課題を通すうちに、レベルの高い大学に行って、もっとデザインや美術について学んで、絵をもっと上手く描けるようになりたいと思うようになりました。遅くから始めたため、皆について行くのに精一杯でしたが、良い仲間にも恵まれ毎日楽しんで制作活動ができました。そして半年前には不可能だと思っていた大学に合格することができました。皆さんもあきらめずに頑張ってください!!
Q実技の勉強を始めてみて予想以上に難しかったこと、また逆に容易だったことはありますか?
もともと石膏デッサンに苦手意識があり、自分は上手くなれるのか不安だったけれど、枚数を重ねると少しずつ上手くなることができて嬉しかったです。難しかったことは自分の描き方のくせを直すことです。細かいところを見すぎて大きな捉え方ができない部分があり、意識し続けながら描くことを学びました。
Q現役で合格した喜びについて、ひと言お願いします。
受験前は不安で心がいっぱいで毎日辛かったけれど、辛い時期を頑張ったから今があるのだと思います。あの時めげずにひたすら描いて良かったです。
自由にメッセージをお願いします。
学校ではない慣れない場所での石膏デッサンを経験することができて、本当に良かったです。自分の改善点を的確に指導してくださり、本当にありがとうございました!!
Q実技の勉強を始めてみて予想以上に難しかったこと、また逆に容易だったことはありますか?
そこに「在る」存在感を出せず悩んでいました。結局本番までに克服することができず、それが試験会場で不安として膨れあがってしまって、第一志望には届きませんでした。しかし、受験が終わってからは鉛筆の持ち方を変えたりして、すんなり上手くいくようになったので、問題から一旦離れるのも大事だと今は思います。
Q「もう受験をやめたい、諦めた。」と思ったことがありますか?
そうなった時は、ゴールを「受験」ではなく、「目の前の課題」に置き換えて取り組むようにしていました。その終わった課題を見て、「これを持って会場に行くんだ!」と、終えた課題を心の拠り所にしていました。
Q九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
常に他の人が隣で作品を作っていて、それぞれの世界観を常に感じている制作の場だったので、とても刺激的でした。自分以外を拒むのではなく受入れ、「吸収」するという姿勢を身に着けられました。
自由にメッセージをお願いします。
他の人の作品を見ることで自分の価値観が崩れてしまいそうで、長いこと作品に触れるのが怖かった時期がありました。しかし、自分の世界の「コレだ!」というものを持って接すれば、必ず自分の糧になるものが見つけられるはずです。何事も自分のものにできたもん勝ちです!!そしてそれを自分のものにするために手を動かすもの大事!意識的に「インプット」と「アウトプット」を繰り返していけば、必ずカッコイイ自分になれます!!受験の人は独りで戦っているんじゃないことを忘れず、頑張ってください!