合格者の声

2024入試(大学)
M.Tさん
(鹿児島第一高等学校)
 
多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科
 

 
Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.興味が湧かなければ、多くを難しく感じます。けれども興味さえ持てれば、問題点も上達への好循環に引き込めるため、ある意味容易に感じると思います。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.スランプを実感したことはありません。
もし、スランプが訪れたのなら、根本から絵を楽しめるように、色々試してみると良いと思います。
 
Q.浪人して良かったなと思う点を具体的に教えてください。
A.上達への過程と、上手くいくような心の持ちようを会得できたことです。前年より課題の意義を感じられるようになり、より一層深い学びを得られたと感じます。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.十分な睡眠と食事もそうですが、今いる環境が好きになるような心持ちを築けると、疲れは取れ、楽しいが勝つようになると思います。
 
Q.浪人中自分で決めた約束事のようなものがありましたか?あれば教えてください。またそれは守れましたか?
A.どうしたら受験を楽しめるか考えた時に、上手くなれば良いのだと結論が出たため、上手くなるまでお腹いっぱい描き続けようと決めました。それは、最後まで守り続けて、受験を終えることができました。
 
Q.制作する上でためになった、参考作品や画集、展覧会、映像などありますか
A.レクチャーで紹介される過去作品はもちろん、講評での先生方の発言なども参考にしました。一見関係無さそうな出来事も、制作に結び付けようとしました。
 
Q.九ゼミで学んだことで大学を卒業した将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.興味を持ち、楽しむことです。これを踏まえて精一杯に努めていれば、最終的には納得のいく結果に落ち着くのではと考えています。
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか
A.陰影や具象抽象、図と地と言った演習です。綺麗な絵を描くための基本的な要素と、絵の楽しさを実感できました。
 
Q.振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期は
A.デッサンは秋、平面は冬から、自分の中でまとまりだしました。他の生徒も成長してくるので、皆の影響も相まって、この時期に伸びたのかなと思います
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか
A.野口先生が九ゼミから帰られる時に、「今日も一日楽しかった。」と、言われていたのがずっと心に残ってます。
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.受験を意識しすぎると、絵を楽しむという初心を忘れてしまいます。けれど、講評での先生方は、その絵の良い所や改善点、考え方等を面白がりながら伝えていました。合格しようと思うと気が重くまりますが、こんなに楽しく捉えられるのだなと、ハッとしました。
 
Q.「もう受験をやめたい、諦めた。」と思ったことはありますか?また、その気持ちを克服しかきっかけは何ですか?
A.受験をやめたいと思ったことはありません。上手ければ、なかなかやめたいとは思わないと思います。描き続けるしかないし、描いていれば上手くなると考えていたやめ、辞めたいとは思いませんでした。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか
A.実技主体を基本として、負担にならない量の学科対策を、習慣として取り組みました。続けていれば自信と力になります。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.受験をやめたいと思ったことはありません。上手ければ、なかなかやめたいとは思わないと思います。描き続けるしかないし、描いていれば上手くなると考えていたやめ、辞めたいとは思いませんでした。
 
Q.九ゼミの課題で自分の学校では体験できなかったような制作はありましたか
A.野口先生が、生徒が描いてきた上手い絵に対して「負けた」と笑いながら言っていたことです。上手い絵に対して、素直に感動できることは、自分の幅や器も大きくしてくれます。さらには、絵にも正解はないのだと、強く感じました。
 
Q.合格した喜びについて、ひと言!
A.ただただ嬉しいです!最後まで頑張ってよかった!
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.ムサビの「重い軽い」を数字で表現する平面構成でした。どなたかは分かりませんでしたが、あの短期間でどうしたら画面いっぱいに手が回せるのかが理解できませんでした。また、後々、簡単に綺麗な画作りをしている作品にも興味を持つようになりました。
 
Q.大学受験の実技試験で現役で初めて受験した時の気分と、浪人して二度目以降の違いを教えてください。
A.1年目は全く緊張せず、2年目は程良い緊張感と自信がありました。また、浪人の恩恵を知っていたため、落ちた時の不安は無く、その分気持ちは楽だったと思います。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.家族や友人、先生方は、やはり支えになりました。合格という形で全員に感謝を伝えたいと考えていたため、それが果たせたことが何より嬉しかったです。睡眠不足や病気は何にもできなくなり、それが妨げとなるため、体調管理は抜かり無くしていました。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありました か?
A.未熟な内はある意味どの課題もピンとこなかったのですが、それだけ自分の弱点が眠っていたのだと思っています。最初の内は、時間内に強い画面を作ること、受験間際は、伝わるかどうかが課題でした。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.私の出身校は、美大受験とは無縁の環境でした。周囲にも画塾は無かったため、九ゼミでの経験は本当に新鮮で貴重なものでした。美大受験の経験のある高校だとしても、九ゼミならではの学びはあると考えてます。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.雪日の放課後に、九ゼミ生が皆で外に出てはっちゃけていたことがありました。それだけ壁の無い環境であったということでもあるし、やることをやって真剣に遊ぶことは素敵だなと感じ元気が出ました。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.課題やリピートの他、シリウス紙でエスキースや絵のトリミング等、自分に足りない要素を強みに変えることをしていました。
 
メッセージをお願いします。
私は何事も長続きしなかったのですが、九ゼミでは描くことに対して、ずっと向き合うことができたと感じています。それには野口先生の影響が多大にありました。
九ゼミでは、「学ぶことを教える」と、よく言われますが、特に受験直前期には、それをよく実感できたと考えています。
また、私は鹿児島出身のため、熊本で独り暮らしをして、九ゼミに通っていました。そのため、帰ってからも自分のペースで打ち込めた上に、自己管理が強いられる環境がむしろ、アドバンテージになったと考えています。九ゼミに通うことを決心した理由は、その場しのぎではない、生涯役立つ秘訣を学べると感じたからです。実際に通ってみて、そのような発見の連続でした。それは言葉で言うと、興味や本気、逃げずに向き合うこと、楽しむこと等、絵を描く上でも、生きていく上でも大切なことでした。そのような発見の中で日々を過ごせたため、九ゼミは私にとって唯一無二の環境でした。そういった意味でも、通わせてくれた家族や先生方、友人には感謝してもしきれません。最後に、私は大学を中退して、九ゼミで再受験をしました。なかなか簡単な事ではありませんが、思いきって飛び込んだことは一度も後悔したことはありませんでした。改めて自分の納得のできる道に進むことを応援してくれた全員に感謝します。

O.Oさん
(熊本県立熊本高等学院)
 
多摩美術大学
美術学部 グラフィックデザイン学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.難しかったことは、コンクールや試験の時までの気持ちをどう持っていくかです。本番が近づいてくると焦りや不安が押し寄せてくる時もあって、ひたすら枚数をこなしていましたが、一番必要な事は、一つ一つの作品と向き合い、自分の実力を信じて楽しむことだと気づきました。本番直前には描くのをやめて、本番まで楽しみをためて、自分のやる気を高めていました。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.試験本番2週間前くらいから、多摩美平面の過去問を11つやっていましたが、ずっとスランプが続いていて、何で描けないのか考えても仕方ないと思い、試験直前はデッサンも平面もするのを止め、自分の今までの高得点作品を見返したり、資料を眺めたりして自分のモチベーションを上げ、「次の課題でこういうのを描きたい」とたくさん想像していました。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.好きな食べ物をたくさん食べる。
野口先生と話す。
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.名の知れたデザインを検索して見たりすることはありませんでしたが、資料を見ていく中で、自分が「好き!」と思ったデザインや表現方法を、自分の作品に取り入れて、それらを生かしてさらに良い作品を作ることを心がけていました。(真似するのではなく、生かす!)
 
Q.九ゼミで学んだことで大学を卒業した将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.「見せ場」を作る!(この作品の1番の魅力はココ!っていうところ)
見せ場を作ることで、他の作品と並べた時に頭1つ抜けるような目を引く作品になります。
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.sports」*「animal」*は平面が楽しくなり始めた頃の課題です。
「鏡と両手」*のデッサンは、九ゼミで良い評価をもらっていたお題が試験本番に出たので、九ゼミで一つ一つの課題と向き合うことは大切だと再認識しました。(注:*は課題のテーマ
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期(季節もしくは日付)を教えてください。
A.「夏季講習」
毎日残って、同じ課題で違う作品を何枚もこなしていました。そうすることで基礎力・技術力を確立することができたのに加え、様々な描き方や自分のやりたいことにチャレンジでき、自分のレパートリーが増えました。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.秋のコンクールの「手品をする両手」のデッサンで、先生方から「正直、この作品にはびっくりした」と言われ、褒められて伸びるタイプだったので、次の課題の活力にとてもなりました。
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.私は武蔵美視デの平面をたくさん数をこなしていくにつれて、点数が下がっていっていました。そんな時、高3初期にしたアクションの課題や過去の自分の作品を見返していき、講評の時に「最低限の仕事量で綺麗に見えるよ」という言葉を聞き、自分は考えすぎていたのだと気づきました。行き詰まった時は初心にかえってみると案外すぐ解決することがあると学びました。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.ありませんでした。やめたいと思うまで自分を追い込みすぎないようにし、どんなに悪い評価をもらった作品でも、一つ一つしっかり向き合い、自分の頭の中を整理していました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.私は推薦で合格しましたが、一般で合格するつもりだったので、試験が終わって合格発表までの間も九ゼミの課題と英語の勉強を続けていました。それは野口先生が、そうすると受かると言っていたからです。なので合格を勝ち取りたい人は、自分を甘やかさず、努力を怠らないことが大切だと感じました。勉強は「隙間時間」を利用してコツコツ力を付けていました。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「楽しむ」楽しみながら描いた作品は自然と良くなります。試験本番やコンクールで、問題用紙が配られる時に、毎回「楽しむことを忘れない」と自分に念じていました。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.私は高2の夏休みが終わったあとに入ったのですが、その時は自画像と「bird」*と「robot」*の多摩美平面か飾られていて、どうやってこれを絵具で描くんだろう…綺麗だなー、私もこんなの描けるようになるのかなー、と少し不安もありましたが、それ以上に早く描けるようになりたい!と気合いや楽しみの方が大きかったです。(注:*は課題のテーマ
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.支えになったのは、周りの友達や先生方です。九ゼミはすごくアットホームなので、結果が中々出ずに伸び悩んでいる時も「おとちゃんなら大丈夫だよ」といつも励まして褒めてくれていたので、自分を信じて続けることができました。妨げになったことは、特にありません。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありました か?
A.印象的だった課題は、武蔵美平面強化週間です。私は武蔵美平面が苦手で、強化週間中も色々考え込みすぎて上手くいかない事が多々ありましたが、数をこなすうちに、色々考えるのではなく初心に返って描くことが大切だと感じました。自分の作品を客観的に冷静に見れる週間でもありました。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.私の通っている高校は普通科だったので、全てが初めての体験でしたが、具象と抽象や、主観的輪郭などの実技試験に特化した課題は予備校ならではだと思います。
 
Q.通っていた高校の美術の授業と、九ゼミの課題の違いはありましたか?
A.美術の授業では並べて講評だったり、先生からアドバイスをもらうことさえなかったですが、九ゼミでは一人一人に対して詳細に評価してくださるので、それが大きな違いかなと感じます。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.ピーマン体操1時間耐久(後藤先輩&野口晴多くん)、ごみぐみげおぱん(木村さんの劇のセリフ)
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.休みの時は、家でリピート制作をしたり、ブラッシュアップをしたり、資料集めをしたりして、九ゼミに行った時に100%を出すための準備をしていました。また、学科(国・英)の勉強を隙間時間に行い、コツコツ積み重ねて学習していました。
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.推薦合格して、嬉しい反面、一般で挑戦したかったという気持ちもありますが、親や先生方に良い報告ができて嬉しい限りです。今まで諦めずに頑張ってきて本当に良かったなと感じました。
 
メッセージをお願いします。
高2の冬に九ゼミに入って、デッサンも平面もした事ない状態で、最初は「どれくらいすれば上手になるんだろう…美大で本当に良いのかな…」と不安が大きかったですが、数をこなすうちに、だんだんポイントが分かってきて、絵を描く事が楽しくて仕方なくなってきました。もちろんスランプもたくさんありましたが、スランプは自分を見つめ直してレベルアップする期間だと思い、諦めずに向き合い続けました。私はこの1年ほどで多くを学びましたが、私が思う絵を描くことにおいて一番大切な事は、「楽しむ」ことです。だんだん課題をたくさんこなしていくと、「これは描かない方がいいかな…」「シンプルな方がいいのかな…」と絵を描くことを言語化しようとする事があると思います。でも、九ゼミでやる課題は、試験本番で100%を出すための「練習」です。なので、とりあえずやってみる事が成長するための1番の近道だと思います。私はデッサンも平面も講評で皆んなと並べた時に「あそこ描いておけば良かった…」などの後悔を何度も経験しました。私はやらないで後悔するより、やって後悔する方がいいと思います。こんなに個性溢れる先生方や友達と一緒に好きなことを追求する事ができる九ゼミは、私にとって一生の思い出です。ここで、一つ一つの作品と向き合い、吸収できるものは全て吸収し、たくさん楽しんでください。本当にありがとうございました。また遊びに来ます。

T.Yさん
(文徳高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.デッサンで距離感を出すのに苦労しました。出しすぎると描き込みが足りなく見えるので、その間をねらうのを頑張っていました。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.スランプの時は逆にだめでもたくさん描いていました。描かないと抜け出せない!と思って描きました。
 
Q.浪人して良かったなと思う点を具体的に教えてください。
A.先輩・後輩と仲良くなれたし、なにより実力が去年と比べ物にならないくらい上がったと思います。本当に浪人して良かった!!!!先生の「浪人おめでとう」が実感できました。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.あったかいお風呂にゆっくり入って、美味しいものを食べること。早く寝る!
 
Q.浪人中自分で決めた約束事のようなものがありましたか?あれば教えてください。またそれは守れましたか?
A.浪人の1年間を心残りなくやり切る!楽しむ!ことを目標にしていました。最後の入直は特に「やり切る」ことを実現できた気がします。そして楽しく学ぶことができました。
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.田中光一さん、ミューラー=ブロックマンさんのポスターデザイン。
計算、洗練されたデザインが大好きです。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.九ゼミでデッサン、構成の基礎を徹底的に学べました。今後にも絶対役に立つと思います。あと、忍耐力もつきました。これも将来、苦しい場面に立つ時、役に立つと思います。
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.JAPAN」*でより構成の自信がついた気がします。今後も忘れられない(自分が)作品を生み出せたと思います。(注:*平面構成課題テーマ
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期(季節もしくは日付)を教えてください。
浪人し始めの頃と最後の入試直前講習会中。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.いいデザイナーになるよと言ってくださったのが嬉しかったです。
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.自分では悪いと思ってなかった部分を指摘してもらったときに、新しい気づきと学びがあります。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.諦めたことはないです。最後まで走れました。完走!!
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.私は学科にかける時間が少なかったので、実技と学科で6:4、7:3くらいがいい気がします。(得意・不得意による)
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「将来の夢に向かって努力を惜しまない者には、現時点がどうであれ、明るい未来しかない。」野口先生~!!
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.野口先生の娘さんのテープを持ってるデッサン→手の甲がかっこよすぎて感動しました。去年(2023)の統合の「万に一つの可能性」の平面→発想力と、塗りの色を線ごとに変えてるところが大好きです。
 
Q.大学受験の実技試験で現役で初めて受験した時の気分と、浪人して二度目以降の違いを教えてください。
A.初めての時は緊張がすごくて、ずっとふわふわした気分だったんですが、二度目は全然緊張せずに描けました。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.友人の応援や、先輩後輩、同級生、先生との楽しい会話など、九ゼミの存在自体支えになりました。妨げになったのは、自分の意志の弱さです。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.「手品する両手」でデッサンの描き込み方、調子の乗せ方、構図の問題点がわかった気がします。その後スランプになりました。分かってるのになかなか上手く描けませんでした。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.美術系の高校でも美術部でもなかったので、デッサン・平面自体高校では体験できませんでした。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.ありすぎて絞れないのですが、特に面白かったのはハロウィン会でのごぺ(後藤くん)のダンス。あと亀田さんが受験前に手紙をくれて、本当に涙ぼろぼろになってしまいました。亀田さんは泣かせ上手だと思います。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.休みの時は勉強を中心に、その週で上手くいかなかったやつのリピートなどしてました。
 
メッセージをお願いします。
九ゼミに来てなかったら、先生方や一緒に頑張れた友人とも出会えてなかったんだなと思うと本当に怖いです。九ゼミで良かった!!!!!!
こんなに絵が好きになれる場所で学べて嬉しかったです。全国の予備校の中で仲の良さと学びの深さ、絶対1位ですよね。熊本生まれで感謝!!!!ありがとうくまモン!!!!
九ゼミでの約2年間は今後の人生の中でも忘れられない時間だと思います。本当にありがとうございました。九ゼミ大好き。

H.Aさん
(ヒューマンキャンパス高等学校)
       
多摩美術大学
美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコース
 
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.最初はデッサンも平面も全然分かりませんでした。まず時間内に終わらなかったし、平面はベースを仕上げるので精一杯。でも手や人物のクロッキーは最初から楽しかったし、よく野口先生に褒めてもらってました!
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.うまくいかなかったときはリピートや初動を納得のいくまでやってました。それでうまく描けたら自信を持って次の課題の移れたし、何よりなぜうまくいかなかったのか、どうしたら良くなるのかを考えるのが楽しかったです。
 
Q.浪人して良かったなと思う点を具体的に教えてください。
A.もしまぐれで受かったら、精神が未熟な上に基礎が出来上がってない状態で大学へ行っていたと思うので、ちょっと怖いです。浪人が決まった時は少し落ち込んだけど、この1年でめちゃめちゃうまくなったし、とにかく楽しんで過ごしたので、もし浪人することになっても本物の実力をつけて自分の行きたい道に進めると思って諦めないでほしいです。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.いっぱい寝てました!!!
 
Q.浪人中自分で決めた約束事のようなものがありましたか?あれば教えてください。またそれは守れましたか?
A.毎日ちゃんと行くこと、そして10時前(開始前)に着いて描く準備をしておくこと。これらは当たり前のことですが、最初の一年は全くできなかったです。二年目はちゃんと守り抜いたので皆勤賞をもらえるはずです!!笑
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.ディズニー映画が好きなのでよく観るんですけど、どの映画もエンドロールに色彩豊かでグラフィカルな絵が流れてくるので一枚一枚写真を撮って眺めたり、デッサンは貼られてる参作や野口先生の初動をみて感銘を受けつつちゃんと自分のものにしたいと思ってました。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.高望みせず、とにかく手を動かして出来上がったものに対してこれからどう手を加えていくかを考えていくこと。時間内に終わらせること。あと分からないことは質問するとか、どうしたらよくなるかのアドバイスなど、先生とたくさんコミュニケーションをとることも大事だと思います。
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.「Architecture」*のリピートです。情報デザインの試験でその時ブラッシュアップをうまく取り込んで描いていたので、リピートしなかったらまた違った平面になって結果が変わってたかもしれないです。(注:*平面構成課題テーマ
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期(季節もしくは日付)を教えてください。
A.夏季講習でやった「robot」*の平面で最後の最後に思いつきで追加したBUが褒められてからは、思いついたものを躊躇なく入れれるようになったと思います。(注:*平面構成課題テーマ
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.東京に旅立つ前日に、野口先生に頑張ってきてね じゃなくて よく頑張ったねと言われた時は一年間の思い出がフラッシュバックしてものすごく泣きました笑
あまり頑張りきれなかった最初の一年目を払拭できた二年目を過ごせたと思います。
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.平面構成がベースで終わっている状態のことを音楽で例えてたのが面白くてわかりやすかったです。ベースがお経で、そこに何かしらのリズムを加えることで音楽としての完成に近づいていく感じ!よく分かります。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.やめたいと思うことはなかったけど、受かる自信が全くなかったので不安な気持ちになってました。でも諦めきれなかったのでとにかく何かしら受験に関係あることを自分なりに頑張ってました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.学科が信じられないくらい出来なかったので帰ってからは勉強の日々でした。日中は九ゼミでデッサンや平面構成をいっぱいやり、夜は勉強。寝る前にデッサンの初動をしたり、手のエスキースをしたり、単語を頭に詰め込んだりしていました。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「楽しんでるやつらには勝てない」 九ゼミでも常にあるレベルを超えてる人たちはみんな楽しんで絵を描いているように見えてたので、ほんとなんだなって思って見てました。なので私も自分が楽しんで描ける設定やエスキースを考えるようにしてました。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.参作はオシャレでカッコイイのばっかりですごいなって、まさか自分がすることになるとは思わなかった。ムサビの平面構成なんかは特に訳が分からなかったのでこんな風に描いてみたいとは思っても自分には全くできる気がしませんでした。
 
Q.大学受験の実技試験で現役で初めて受験した時の気分と、浪人して二度目以降の違いを教えてください。
A.一年目の時は受験が怖すぎて12月あたりから不安でたまらなかったです。二年目の時は自信を持っていたので余裕をぶっこいて挑んでました。自分や九ゼミのみんなの方がうまい!と思ってましたし、実際に本当にそうです。なので二年目は学科試験が何よりも恐ろしかったです。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.九ゼミで会った友人や先生、大学に行ってやりたいことをやるっていう気持ちが支えでした。妨げになったのは、SNSで永遠に見てしまうので途中からログアウトして、ウェブからたまに見るっていう少し手間をかけました。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.入試間近の水の入ってた入れ物の想定デッサンです。恥ずかしながらみんなが知ってる当たり前のことを知らなかったのです。想定デッサンはまだまだ課題だらけです。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.デッサンも平面構成も全くなかったので、全てが未経験に等しかったです。むしろ学校で経験してたら苦手意識を持っちゃってたかもしれない!
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.自分がいた年は同じ課題を数枚やって講評に出す人達がいたので、私を含めたみんなのやる気をその人達が引き上げていってくれたと思います。環境や人に恵まれた良い年でした。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.画塾の友人と話した後は帰って学科の対策をしていました。残って手のエスキースをしていたら、週3日コースの人たちの講評が始まったりして、改めて基本を頭に入れることができました。
 
メッセージをお願いします。
私は元々美大に行きたくて九ゼミに来ていたわけじゃなく、なんとなくアニメーターになりたくて九ゼミに相談しに来てました。その時もこんな大学あるよなど言われたんですけど興味なくて、でも通ってるうちに私も美大に行ってみたくなったんです。それでもデッサンや平面構成が分からなくて完成させられなかったり、画塾に行かなかったりしてました。なので浪人すると決めた時はその意識を180度思いっきり変え、そして継続できたため今があるんだと思います。またずっと隠れて絵を描いていたので、クロッキーや自分の落書きを初めて野口先生に見てもらった時に、「ほんとにうまいよ」と褒めてもらった時は初めて誰かに認めてもらえたことに恥ずかしさと嬉しさでいっぱいでした。そしてそのクロッキーを面談に来た子に見せると喜んでもらえると伝えられた時は画塾に貢献できているようでほんとに嬉しかったです!最後に学科なんですけど、私は試験でDとかE判定をとってました笑。でも二年目では一般でタマムサ受かったので勉強も諦めないで頑張ってください!!実技も上げれるとこまで上げましょう!ここで本当に頑張ろうという気持ちがあれば絵がうまくなるだけじゃなく、大学や社会に行ってもやっていける力をつけてもらえると思います。昼間部も現役生も週3日の子も、みんな楽しい人ばかりでたくさん笑わせてもらいました。というかほんとにいろんな出会いがありました!!!笑 あー楽しかった!!

K.Mさん
(熊本県立第一高等学校)
       
多摩美術大学
美術学部 生産デザイン学科 テキスタイルデザイン専攻
 
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.毎回違う課題を出されるので、その課題に合った表現を見つけるのが大変だった。全ての課題で考えさせられていたので容易なことはあまり無かった。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.本を読んだり、美術館に行ったりした。
 
Q.浪人して良かったなと思う点を具体的に教えてください。
A.現役の時よりも実力はもちろん、課題ごとに何を求められているか、どんな所がポイントなのかなど、考えることを大切にするようになった。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.寝ること!! 疲れた時は一日中寝てました笑
 
Q.浪人中自分で決めた約束事のようなものがありましたか?あれば教えてください。またそれは守れましたか?
A.その日気になったこと、落ち込んだことをその日のうちに先生にアドバイスを貰い改善点を整理して次の日に持ち込まないこと。最初は守れないことがあったが途中からはそれも経験と逆に吹っ切れて次の作品に活かそう!と思えるようになったので守れたと思う。
 
Q.制作する上でためになった、参考作品や画集、展覧会、映像などありますか
A.九ゼミの参考作品は全てためになった。参作からテクスチャーや技法を学んでそれを作品に取入れることで表現の幅も増えたと思う。受験生の作品もはっとすることや凄いと思った表現もとてもためになった。
 
Q.九ゼミで学んだことで大学を卒業した将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.全てです。実技のことはもちろん、心の持ちようだったり考え方、作品の質を上げるブラッシュアップなど、多くのことが将来にも役立つと思う。
 
Q.合格に繋がるようなきっかけとなった課題はありましたか
A.全ての作品が成長するきっかけだった。
 
Q.振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期は
A.受験直前の1ヶ月。受験中も成長したと思う。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉はありましたか
A.やれば伸びるからという言葉。当たり前ではあるけど、毎日課題をこなしていく中で、描けなかったものが描けたり、日々成長することを自分で実感する実技だからこそ勇気づけられた。
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.一つの作品でも、見方を変えるだけで作品がぐっとよく見えたり、説明を聞いているうちに作者の意思が見えたりと驚くことばかりだった。
 
Q.「もう受験をやめたい、諦めた。」と思ったことはありますか?また、その気持ちを克服しかきっかけは何ですか?
A.九ゼミに来るのが楽しくて、受験をやめたいと思ったことは無かった。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか
A.九ゼミでは実技、家では学科というように場所で分けていた。高校の内容が頭に入っていれば学科は直前にすれば取れると思う。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「毎日続けること、描き続けることが大事」クロッキーも毎日することでデッサンにも生きてくるし、描き続けることで必ず成長するということを身にしみて感じた。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.タマグラの作品はどれもインパクトがあり、圧倒された。
自分はどんなに頑張ってもこのレベルは描けないと思った。
 
Q.大学受験の実技試験で現役で初めて受験した時の気分と、浪人して二度目以降の違いを教えてください。
A.現役は緊張ばかりで、このモチーフ嫌だから出ないで欲しいなとか不安が大きかったけれど、浪人の時は何が出ても楽しもう!という気持ちで臨んだ。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.先生方や受験生、大学の友達が作品に対して褒めてくれることで、これでいいんだと思った経験や周りからのアドバイスは私にとって支えになってくれた。妨げになったものは特にない。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありました か?
A.テキスタイルの入試課題は何を目標にしていいかわからず、問題点や改善点が多かった。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.高校では美術を選択していなかったため、全てが初体験だった。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.騒がしくて、よく怒られていた日々だったので、毎日が印象的で刺激的でした。受験生だけでなく、後輩たちも受験前に声をかけてくれたりお菓子をくれたりしたのが嬉しかった。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.家で課題(デッサン・平面)をしたり、学科の勉強をしたりしていた。学科の方を重点的にしていた。
 
メッセージをお願いします。
美術の道に行く、九ゼミに来る、そして作品を作る。全てが褒められることだと思います。講評で下段であっても、どんなに失敗した作品であっても、作品を作って出すことが大切だと思うし、成長するきっかけを作れている自分を褒めて良いと思います。九ゼミでは作品の評価がどうであれ、ばかにする人はいないし、逆にみんなに見せることで、多くのアドバイスをもらえるところです。だから自分の作品に自信を持って講評に出してください。そして、周りの人も上段や参作だけでなく、全ての作品に目を向けてください。全ての作品に自分が成長するヒントがあると思います。全てを吸収してより良い作品を作ってください。応援しています。
 

N.Kさん
(熊本市立必由館高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
 
女子美術大学
芸術学部 デザイン・工芸学科 ビジュアルデザイン専攻
 

Q.受験で大変だったことは?
A.デッサン、平面構成、それぞれの"コツ"を理解するのに時間がかかったことです。受験のデッサンや平面構成には、制限時間内で作品を完成させる為の色々な"コツ"があります。
私は九ゼミに入ってからも、結構長い間その"コツ"が身に付かず苦労しました。しかし、毎回の講評とその後のレクチャーを受け、またデッサンや平面構成が上手な先輩、友達の作品を鑑賞することで、段々と自分の中に"コツ"がたまって、作品に活かせるようになっていきました。そして、活かせるようになってくると、"コツ"がそのまま自信になっていったように思います。
 
Q. 自由にメッセージをお願いします。
補欠から最後合格を勝ち取ったこと”について、
合格発表で武蔵美の視デが補欠だった時はとてもびっくりしました。「自分でも一年でここまで成長できたんだ」と思えたからです。ただ、順位は相当低くて、繰り上げは厳しいだろうという状況でした。その後私は、徳積みも兼ねて、ずっと九ゼミでデッサンをしていました。正直それで何とかならない程順位は低かったですが、「デッサンはどこに行っても必要な能力だし、受験が終わった今は制限時間を気にせず、満足するまで描くこともできるから、とにかく自分のために毎日やっておこう」という気持ちでした。するとありがたいことに、ギリギリで武蔵美の繰り上げが回って来ました。実は、前日の夜にふゆこ先生から連絡が来るまで、ほぼ諦めかけていたのですが、実際に武蔵美から繰り上げ合格の一報を受けた時は、衝撃過ぎて実感があんまりなかったです。この時ほど、徳積みも侮れないなと思ったことはないです。それくらい、本当に奇跡的な合格でした。
 
また”油絵からデザインの転向”について、元々私は高校時代、主に油絵で作品を作っていました。自分に合っていると思っていたし、憧れている作家さんもいた為、大学も当然油絵系の学科を選んで受験しました。
しかし、結果が不合格になり、再チャレンジしようと九ゼミに来ました。そこで始めに先生達と話をする中で、将来のことを聞かれ、「ゲーム系のデザイナー職に就きたいと思っている」と伝えると、「だったらデザイン科の方が良いんじゃない?」とばっさり言われました。当然のアドバイスとは思いますが、当時の私は平面構成ができる自信も無かったし、油絵こそ唯一自分が勝負できる場所だと思っていた為、かなり悩んでいました。すると先生は更に「一年あれば合格できるよ」と念を押して下さり、「そこまで言うなら、やってみるか!」と思い切って方針を変え、デザイン系の学科を目指して受験対策することにしました。かなり大きい進路変更で不安もありましたが、結果として武蔵美の視デに受かったことで、デザインの勉強ができるようになったし、実は武蔵美には油絵で憧れている先生の授業があり、一年の授業で選択することができた為、今は二つのやりたいことが、どっちもできるようになった!!という感じです。とにかくあの時、先生にデザイン科を薦めていただけて良かったです。
 
”自分の想い,後輩のための言葉”を、―年間九ゼミで教わった絵の様々な"コツ"は、大学に入ってからも毎日のように使っています。そしてその度に、「九ゼミで教えてもらえて良かった」と心から思っています。これからはそういった感謝の気持ちを、大学で出会う先生方や友達にも感じるのかと思うと、いつもワクワクしています。こういう気持ちを感じられるようになったのは間違いなく、九ゼミの先生方がずっと私に本気で向き合って下さったからこそだと思います。本当にありがとうございました!そして後輩の皆さんには、徳積みの力を信じてもらいたいなと思っています。具体的に言えば、「デッサンでも平面構成でも何でも、とにかく持続的に頑張っていると、どこかのタイミングで良いことが起きる」と考えるようにしてみてほしいです。私自身、続けていることに意味があるか、分からなくて辛い時期も来るのですが、とりあえず「絵が上手くなりたい!」と思っていれば、少しずつは上達していけるし、もしかしたら私のようにギリギリで補欠が回ってくるかもしれません!だからまずは、九ゼミにできるだけ毎日通って、先生方の話を聞いたり、友達の作品に触れ、絵の力をつける時間を大切にしてほしいです!応援しています!

M.Mさん
(熊本市立必由館高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
造形学部 基礎デザイン学科
 
多摩美術大学
美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコース
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.多摩美の平面構成はシンプルだから簡単かと思っていましたが、画面が寂しくならないようにするとか、生っぽくならないようにするとか色々気をつかう必要があったため、難しかったです。静物デッサンは30分ごとの仕事のイメージを持っておくと、どんなモチーフにも対応できるなと感じました。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.私は上手くいかない時は気分がどん底に沈むタイプだったので、とにかく落ち着くまで泣いていました。曲聴くのもオススメです。サンボマスター、オススメです。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.受験期はなかなか休めないので、移動中のバスとか電車で寝てました。ASMRとか寝る時に聴くとよく眠れると思います。
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.永井一正さんや、田中一光さんの作品はとてもためになると思います。あと作品制作で落ち込んだら、サンボマスターを聴きましょう。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.九ゼミで学ぶことは全て「基礎力」につながると思うので、ほぼ全て役に立つと思います。自分の中では「具体と抽象」が特にデザインをするうえで大切な感覚を学べると感じました。
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.夏季講習の時に6時間くらいかけて静物デッサンをしたのですが、その時に30分ごとのイメージを持ちつつ途中の写真も撮りながら進めていって、それまでやり方が分からなかったデッサンが頭の中で整理された感覚がありました。あとB3サイズの手のエスキースはすごく力がついたなと感じました。
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期を教えてください。
A.12月の冬季講習あたりです。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.「将来の夢に向かって努力を惜しまない者には、現時点がどうであれ、明るい未来しかない。」
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.「講評を聞いて終わり」ではなく、講評が終わった後にブラッシュアップをしたり、描けなかったものを描けるようにしたりすることが大事だと言われたことです。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.上手くいかなかった時には毎回思っていました。上手くいかなかったものをブラッシュアップしたり、リピートをしたりして克服していました。あとサンボマスターを聴いていました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.画塾にいる間は絵のことを、家や学校にいる間は学科に集中していました。英単語や日本語の言葉で分からなかったものをルーズリーフにまとめて、空き時間にそれを眺めていました。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.「本当は絵に順位なんてない」という言葉です。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.田代先輩の多摩美の平面構成を見た時、自分の好みすぎて嬉しいやら感動するやら楽しいやらよく分からない感情が込み上げてきました。自分もこういうのが描きたいと強く思いました。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.先輩や先生、友達は本当に心の支えでした。あとサンボマスター。インスタとかYouTubeは見すぎると時間の無駄なので制限をかけておくと良いと思います。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.「水と手」のデッサン課題の時は、水が描けないことが浮き彫りになったと思います。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.高校はデザインよりもファイン系に力を入れていたので、烏口や溝引き、文字のレタリングの仕方など、ほぼ全て初めて体験しました。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.私が上手くいかなくて号泣してる時、一緒に泣いてくれた友人を見てもっと泣きました。やる時は真剣にやる、遊ぶときは遊ぶのメリハリがあるなあと思っていました。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.手のクロッキーをしたり、静物デッサンの初動をしたりしていました。九ゼミが休みの時は図書館で学科の対策をしていました。
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.ホッとした気持ちと、大学で通用するくらいのレベルにならないと…という焦りが半分くらいです。
 
Q.通っていた高校の美術の授業と、九ゼミの課題の違いはありましたか?
A.高校はファイン系が中心だったので、デザイン中心の九ゼミの課題とは違っていました。静物デッサンは共通していました。
 
自由にメッセージをお願いします。
練習の時から武蔵美の平面構成の用紙裏には矢印を書いていた方が良いと思います。本番で書き忘れて減点された人がここにいます。あと受験の時期に東京で雪が降っても遊ばないようにしましょう。怒られます。何はともあれ、こんな私でも受験を無事終えることができたので、皆さんにできないはずがない!と思います。私も大学で精進するので一緒に頑張りましょうね。

M.Kさん
(熊本県立御船高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 視覚伝達デザイン学科
造形学部 基礎デザイン学科
 
多摩美術大学
美術学部 統合デザイン学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.平面構成が予想以上に難しかったです。色の組み合わせも難しかったです。最後まで悩んでいました。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.気分転換になりそうなことを手あたり次第にやりました。より自分にムチをうって生活したり、逆に一日中寝たり色々試しました。特に散歩が良かったと思います。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.友人や家族と会話をすると疲れが取れることが多かったです。
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.New Yorkerの雑誌の表紙です。色々な技法を学びました。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.「できない時はできるようになるときの前フリ」と野口先生がおっしゃった言葉です。できないことがあるとやめようとすることがありましたが、そこでやめずにできるまで続けることが大事なんだと気づきました。大学に入ってからもこの言葉を忘れずに、たくさんチャレンジします。
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.コップと風船で「音」を表現しなさいという武蔵美の課題です。夏頃にやって何気なく描いた作品でしたが、本番でこの作品をイメージして描けたので、合格に繋がってくれた作品だと思います。
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期を教えてください。
A.9~10月です。本番までヶ月しかないという考えから、ヶ月もあるという考えに変えた時で、楽しく描けるようになりました。楽しく描くと講評の時の評価もよくなることに気がつけました。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.できない時はできるようになるまでやる、という言葉です。
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.できない時はできる時の前フリという言葉を先生に言って頂いたことがあるのですが、講評を聞いていると、それを実感することが多く、ハッとしました。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.よく思いました。友人などに話を聞いてもらいました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.中学1年生の問題が全く解けないところからスタートしたので学科がボロボロでした。3年のはじめは学科と実技で8:2くらいで後からは6:4くらいでした。単語帳を完璧に覚えたことが点数につながったと思います。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.共通テストが終わって、1ヶ月を切った時、先生方があと○週間もあるから最後まで伸びると言ってくださったことが印象に残っています。自分では残り数週間しかないと思って焦っていたので、とてもありがたい言葉でした。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.間地さんの多摩美の「Communication」の平面作品です。初めて九ゼミに来た時に壁に貼ってあって、こんなにすごい作品が絵具で描けるなんてすごい!とすごく印象に残っています。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.友人や家族が支えになりました。妨げになったのはスマホです。時間の管理に苦労しました。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.多摩美の平面構成課題「ゆらゆら」「ひらひら」など、日本語の擬音語がモチーフになっている課題です。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.平面構成です。自分だけではできなかったと思うし、全ての講評が貴重でした。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.年下の高校1、2年生の講評を聞いていた人の行動です。既に上手なのに色々なところから学んでいるところが、すごいと感じ、印象に残っています。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.朝から家や図書館で学科をする日にあてていました。
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.とても嬉しいです。九ゼミの先生方や学校の先生方、友人や家族のおかげだと思います。
 
Q.通っていた高校の美術の授業と、九ゼミの課題の違いはありましたか?
A.講評していただけることです。とても勉強になりました。
 
自由にメッセージをお願いします。
本当に勉強ができなかったのですが、そんな私でも合格することができたので、もし勉強ができないから美大を諦めようとしている人がいたら、私みたいな人が合格できたから大丈夫と言いたいです。

M.Kさん
(ルーテル学院高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 工芸工業デザイン学科
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.グラフィックや課題は私的に難しかったのですが、プロダクト系の課題に変えてもらって楽になりました。やっぱり向き不向きあると思います。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.好きな絵を描く、寝る
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.ピンタレスト、便利です!! いっっっぱい参考になる作品を見付けられます!!
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.遊び心を持って絵を描く、という意識は持ち続けたいと思いました。
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期を教えてください。
A.冬に入ってから。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.常にもう終えたい、疲れた、という気持ちはありましたが、周りの人に応援されるたびに期待に応えなきゃ、という義務感で無理矢理頑張りました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.正直学科はやっても伸びた気がしてないので地頭の問題だと思います。実技がんばりましょう。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.今年はレベル高いけど課題消費率はワースト1だね、と言われた時から一つ一つの課題に力を入れすぎてもダメだし、でもてきとうに課題をこなすのもダメだし難しいなーと考え続けています。早くていねいに、ができるようになりたいです。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.すごーい、自然ー、キレー、と思いました。誰の作品かは分からないのですが、九ゼミに残されている先輩方の特にデッサンは完成度が高いものばかりで感動します。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.塾や学校の友達と話をすると、しんどいのは自分だけじゃない!!がんばるぞ!という気持ちになりました。でも話しすぎると妨げになるかもしれません。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.視デの課題は基本ずっとピンときていなかったので、多分自分には独創性や抽象的な表現が向いていないんだろうなと、ダクト系課題をし始めてより感じるようになりました。実体のあるものにつて考える方が好きです。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.みんなでご飯を食べながら、この前の課題について話したりなど、色んな意見交換をしたのが印象的です。
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.良かった…、本当良かった…って感じです。

T.Rさん
(熊本県立熊本北高等学校)
       
多摩美術大学
美術学部 情報デザイン学科 メディアデザインコース
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.まったくの未経験から始めたので、最初は鉛筆の握り方から全てが難しかったです。平面構成も普通の絵との違いがわからなくて正直九ゼミ生活後半に入るまでずっと「平面構成とは」に悩みながら作業していました。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.合格した前提での想像をして気分転換をしました。一人暮らししてどんな部屋にしたいとか、サークルのこと、就職した後どんな人と一緒に仕事をするとか。
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.インスタなどのSNSは受験中も消さずに好きな作品を見たりして参考にしました。街中のポスターなど、使えそうと思ったものは写真に撮ってアルバムにまとめていた。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.クロッキー。ドミナントカラーだったり、アクション課題だったり、平面をする際の学んだ技術は全部役に立つと思う。
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.日々のデッサン。私はメ芸の色彩の時にもやっとした表現を使ったので、アクション課題の時の、自然にできた形を切り取る感覚がすごく役に立ったと思います。
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期を教えてください。
A.0から始めたので、毎日ちょっとずつ成長していたと思うけど、長期の講習、特に手のデッサンは入直あたりで手のコツが掴めたかなと思います。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.友達に「上手!」とか「この前の◯◯綺麗だった!」とか言われるのが1番勇気づけられたしやる気になりました。
 
Q.九ゼミでの講評でハッとするような体験をしましたか?あれば具体的に教えてください。
A.自分の自信のあった作品が上に上がらなかったり、逆に自信のない作品を褒められたりして、自分の作品へ感じるもののギャップに驚きました。それで段々採点の基準とかもっと良くする力がついたと思います。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.上手になっていく事を糧にして受験対策していたのでやめたいと思ったことはないです。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.小さい頃から英会話をしていたおかげで学科の勉強は後半になってからでも間に合いました。学校の定期テストももちろん、英検など予め勉強しておいて本当に良かったと思います。私は単語の勉強を高校でずっと怠っていたので、もっと移動時間などに単語をしておけば気持ちの余裕が作れたかなと後悔しています。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.いつもデッサンの時に言われていた、影だったりはずっと意識していたので印象に残っているし、ずっと気をつけて描きました。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.最初はこんなの自分に描けるわけがない!と思ってました。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.上手くなりたい気持ちももちろんだけど、私は合格した後を想像することが気持ちの支えになったと思います。一人暮らしの計画を立ててみては、この為に合格してやる!と思って頑張りました。ギターはあると弾きたくなったから人の家に預けました。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.最初から最後まで、全作品問題点が浮き彫りになっていました。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.今までちゃんと考えて絵を描くことが無かったので、すること全部初めての体験でした。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.推薦で合格した人が出たときに、合格の意識が少し身近になった気がしてやる気が出た。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.放課後は九ゼミ、1日中休みの日はデッサンを持って帰ってしていました。学校は昼休みに美術室を借りて作業をしていました。
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.合格発表までは絶対落ちると思って気分落ちてたので、発表の時は泣いて喜びました。
 
Q.通っていた高校の美術の授業と、九ゼミの課題の違いはありましたか?
A.学校では美術がほとんど無くて、上手になるより楽しむだけの授業だったので、九ゼミは上手になっていく課題ができて本当に良かったです。

H.Kさん
(熊本市立必由館高等学校)
       
武蔵野美術大学
造形学部 空間演出デザイン学科  
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.鉛筆の濃さの使い分けや、絵の具の扱い方によく苦戦してました。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.デッサン、平面から1度離れて、自分が描いたい絵をひたすら描いてまたデッサンと平面をするようにしてました。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.背伸び、散歩、音楽、寝る
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.クリエーターチームのPERIMETRONのアートワークとかアメリカのアーティストのOliver treeからはいろんな刺激を受けました。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.描き続けること
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.自分のロゴマーク作りとかは色々試行錯誤できたし、いい勉強になりました。
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期を教えてください。
A.夏季講習
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.濵田くんならいけるよ、楽しんできなさい
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.なかったです。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.総合型に向けての制作をしているときは、実技100、学科0にしてました。勉強は2ヶ月くらいやめてました。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.ハートの立体を持ってきたときに、アーティストやんって言われてうれしかったです。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.すごいしかなかったです。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.環境に支えられてました。担任の先生も理解のある先生だったので、学校もそこまで妨げにはなりませんでした。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.武蔵美の平面は自分の発想力の無さ(頭のかたさ)に悩まされました。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.僕は普通科だったので体験できなかったようなことばかりでした。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.皆 個性的で優しくて、いい人
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.自主制作とか散歩してました。
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.うわ、まじか、うわー、あー、おー、えー、やばって感じでした。
 
Q.通っていた高校の美術の授業と、九ゼミの課題の違いはありましたか?
A.普通科だったので違いしかありませんでした。
 
自由にメッセージをお願いします。
九ゼミで約2年間学べて本当によかったです。先生からのサポートやたくさんの情報をいただいたおかげで、総合型で武蔵美の空デに行くことができたので本当に感謝しかないです。約2年間お世話になりました。

N.Kさん
(熊本市立必由館高等学校)
       
崇城大学
美術学科 洋画コース
(アートミライクプレミアム100/前期)  
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.今まで学校で習ってきた事と、九ゼミで習ったことを当てはめるだけだったのでそこまで難しくありませんでした。しいて言うなら量をこなさないといけなかったのでそれが若干キツかったです。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.デッサンに関してはスランプはあまりありませんでした。ただひたすらクロッキーとデッサンを繰り返すだけです。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.
寝ましょう!後飯食いましょう!それだけです!余裕があるなら筋トレを💪
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.先生方のデモスト、後はネット動画です。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.直接的には言われてないですが常に能動的であることですね。いつまでも受動的ではなく、自ら考えて行動する。そうやってトライアンドエラーしていく泥臭さは社会に出ても必ず自分の力になってくるんじゃないかなと思ってます。
 
Q.合格へ繋がるような、きっかけになった課題はありますか?あれば具体的な内容を教えてください。
A.芸大の想定対策が割と大きな影響を与えているんじゃないかなと自分の中では思ってます。この対策の中で学んだことが、自分をパターン化していく、インプット、アウトプットを繰り返すことです。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.ないです。何だかんだで最後まで楽しかったというより充実してました!
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.自分は実技のみだったのでそこまで心配はありませんでした。
 
Q.講師の発言で最も印象に残っていることは?
A.言葉とかではないですが、クソ生意気な自分を見捨てず最後まで向き合って下さった先生方には感謝しかないです!
何か壁の隅っこに書いてあった、野口先生のドラゴンボールのオラわくわくすっぞ的な心持ちではいつもいました💪(
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.うめぇ だが越してやる 以上
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.なんと言っても村上春樹です。これに尽きます。受験勉強も日常生活も全て村上春樹小説に助けられました。あと倫理もですね!
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?  逆にあまりピンとこなかった課題もあれば教えてください。
A.唯一物申させてもらうなら自画像ですね。あれは写真と鏡ってか鏡配分多めでやった方が自分は良い気がしました。(生意気言ってすんません)
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.クロッキー大会とかはやっぱり九ゼミならではでしたね。
 
Q.九ゼミでの制作仲間や友人について印象的な出来事などありましたか?
A.同じ油画の子と永遠と政治哲学について討論してたのは良い思い出です。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.常にドローイング、読書、クロッキー三昧でした。あと筋トレですね。筋トレは良いですよ~あと山登り
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.やったー
 
Q.通っていた高校の美術の授業と、九ゼミの課題の違いはありましたか?
A.特にありませんでした。言い方が違うだけで要点はあまり言ってること変わりませんでした。
 
自由にメッセージをお願いします。
人生思った通りに進むことは絶対にないですが、自分が立てた目標に向かって進むことは、たとえ望んだ結果にならなくともそこまでの過程が大事!というかそれこそが得難いもの、価値あるものなので気に止まず進んで行ってみてください!綺麗事かもしれませんが、案外この世を楽しく生きていくための心理だと自分はこの1年で悟りました( ˘ω˘ )
人生とは一般には苦痛と退屈の振り子運動である。 Byショーペンハウアー
未来は僕らの手の中 Byカイジ

I.Sさん
(熊本県立済々黌高等学校)
 
筑波大学
芸術専門学部  
 

Q.実技の勉強を始めてみて、予想以上に難しかったことや逆に容易だったことはありますか?
A.時間内に終らせることが難しかったです。手のデッサンが2時間、5、6点ほどのモチーフが4時間で描かないといけず、本番で納得のいくレベルにもっていけるかが不安でした。容易だったことは、形や構図をとることです。初動は早い方で描写に時間をかけることができていたのは自分の良い点だったと思います。
 
Q.スランプの時には気分転換はどのようにしていましたか?
A.音楽を聴くことが多かったです。描きたくない時は「描かない」と決めて絵を見るということばかりに時間を使っていました。
 
Q.個人的な疲れを取る秘訣のようなものがあれば教えてください。
A.寝ることです。睡眠時間を削ることがどうも合わないらしく、毎日6時間はきっちり寝ていました。それでも日中疲れて眠たかったり、集中できなかったりしたのですが、区切りをつけて違うことを考えたり、もう限界だと思ったら寝ていました。無理をしないことを優先していました。
 
Q.作品の制作上でためになった、参考作品、音楽、映画、美術館などがあったら教えてください。
A.東京予備校の手のデッサン、pinterestsnsで見つけたデッサンは役に立ったと思います。
 
Q.九ゼミで学んだことで将来も役に立つだろうと思えるものがあれば教えてください。
A.客観視しながら製作することと時間内に良いものを作ることです。時間が限られている中、全てを同じように描写していたら間に合わない、良い加減で手を抜くことはこれからの製作にも活かせると感じました。
 
Q.1年間を振り返ってみて、最も自分が成長したなと思う時期を教えてください。
A.入試直前です。時間の制限を意識せずに描いていたとき、よく見て描くという基本的なことが今までできていなかったというのに気づきました。数をこなせばこなすほど基本が抜けてしまいがちなるのを体験しました。それに気づいてからは分からないならよく見ること、見ても上手に描けないなら触れたり形を理解することを意識するようになりました。
 
Q.自分が勇気づけられた、友人や講師の言葉があれば教えてください。
A.「倍率が高かったら、どうしよう」と友人に言った際「この教室のここ2列が合格ってことでしょ?いける いける。」と言われたことです笑。無責任なな言葉だなと思ったのですが、心が楽になったのを覚えています。
 
Q.「もう受験を辞めたい」「諦めた」と思ったことがありますか?あればどのようなきっかけてそれを克服しましたか?
A.東京の予備校での実技模試で自分の絵が最下段にあってたときです。もういっそのこと論述で受けてやろうか、というくらいに落ち込みました。親や先生からはあまり気にしなくても良いと言われたのですがそれも悔しくてそも後から自分は推薦だけではなく前期も受けるチャンスがあるから焦らず一つ一つ丁寧に取り組むようにしました。
 
Q.学科と実技の両立はどうしていましたか?
A.2年の頃は学科を最優先に、定期考査の勉強をしっかりやっていました。その分、3年になってから実技に時間を多くかけられるので積み重ねて貯金を作っておくことが大事だと思います。芸専だと共テク割は最低でも取らないといけないので3年生になったら共テク対策を早めに取り組み始めると良いと思います。
 
Q.九ゼミの過去の合格作品や、参考作品を初めて見た時の感想をどうぞ。
A.熊本にはこんなに凄い絵が描けるようになるの⁈と上手さに驚きました。
 
Q.受験の支えになってくれたものは何ですか? 逆に妨げになったものはありますか?
A.友人です。美術のことは詳しく知らないはずなのに話を聞いていてくれて互いに受験への苦しさだとか愚痴を共有している間は「なんだ一緒か」と思い励みになりました。
 
Q.自分の弱点が浮き彫りになったような印象的な課題はありましたか?また、ピンと来なかった課題はありましたか?
A.多くの解釈ができる作品が好きで、考えれる解釈が1つしかないというのを嫌っていたのですが、そのせいで作品が不明瞭になってしまうことが多かったです。テーマが定まっていない課題文は苦手でした。
 
Q.九ゼミの課題で自分の出身高校では体験できなかったような制作はありましたか?
A.普通科の高校なので全部の製作が刺激的で楽しかったです。高校でデッサンを集中してすることはほとんどなかったので九ゼミでのデッサン課題はとても為になりました。
 
Q.九ゼミが休みの時、放課後・自宅ではどう過ごしていましたか?
A.同じ志望校の人がいなかったので家で対策をしていることが多かったです。筑波大となると勉強もしないといけなかったので休みの時は定期考査対策中心の勉強をしていました。気分転換で外出したり美味しいものを食べたりもしていました。
 
Q.現役で合格した喜びについて、ひと言!
A.何故受かったんだ?というのが一番に頭に浮かびました。今でも実感がなくて、取り消しとか言われるんじゃないか?と。最初、藝大を目指していた自分にとって芸専を受けるのは逃げのように感じていて何度も志望校を変えようか迷いましたが、普通科出身の自分にとって一般教養に専門知識も学べる芸専はベストだと思って対策をしていたので、合格できて良かったです。ついていけるか不安ですが、頑張って作っていきたいです。
 
Q.通っていた高校の美術の授業と、九ゼミの課題の違いはありましたか?
A.九ゼミの課題は受験対策で、時間が限られていてさらに講評もある、その為、中途半端なものは作れない、集中して描かないといけないこともあり、できあがる作品のクオリティが大きく違っていました。それだけ皆が熱心に取り組んでいるのだと思います。
 
自由にメッセージをお願いします。
高校受験の時、美術科に行きたい思いがあったのですが、意思の弱さから親や塾の先生の反対を押し切ることができず、一度美術の大学へ行くことを諦めていました。高校一年生の頃志望校を担任の先生と話す中で、美術以外の学問へ進学する想像がつかない、やっぱり美大に行きたいという思いに気づいたことがきっかけで、一年生の秋頃から九ゼミに通い始め、約2年間お世話になりました。早くから通ってた方が良いと親を説得してくれた当時の担任の先生には心から感謝しています。
受験期はデザインか、これまで通りフェインで行くか、藝大や筑波かでずっと悩んでいて、他の子はガツガツ描いているのに、自分は立ち止まったままというのが辛くて九ゼミを何度も休んでいました。一度、光武先生に相談した時に、専攻が明確に決まらないなら、決めずに入学してから広く学べる所へ行こうと思い、芸専を受けることにしました。親身になって相談に乗ってくれた先生方へ結果で応えることができて良かったです。2年間ありがとうございました。